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李氏眼科のウィルス性角膜炎に対する特色療法
外部治療法や、導入療法、嗅ぎ療法及び内服治療など四つ治療方案が含まれている。
ウィル性角膜炎には、単純疱疹性角膜炎や、帯状疱疹性角膜炎及びアデノビールスによる角膜炎などが含まれているが、その中で最も良く見られるのは単純疱疹性角膜炎である。
抗生物質及びその他抗菌薬物の幅広い応用によって、細菌性角膜炎はすでに良く見られていないが、ウィルス性角膜炎(特に単純疱疹性角膜炎)はすでに眼科の多発病となっている。関連資料の統計によると、角膜病によってメクラになる原因中のトップになっているということだ。
単純疱疹ウィルスの感染は、単純疱疹性角膜炎を引き起こす原因である。ウィルスに感染すると、ウィルスは眼部組織又は三叉神経節細胞内に潜伏するが、誘発要素の刺激によって、ウィルスがアクティブされて発病する。これらの誘発要素には、発熱や、風邪、疲れ、紫外線照射、月経、外傷及び局部に皮質ステロイドの使用などが含まれる。
本病は多発性の良く見られる病症で、発作が繰り返し起こり、長い間にかけてなかなか治らなく、重症病例が多くなり、視力に対する損傷が酷く、薬物耐性が現れるなどの特徴を持っており、目下眼科医者たちを最も悩ませる眼病の一つであり、当面急に解決しなければならない課題にもなっている。
当面近代医学による本病の治療方法には、局部への抗ウィルス薬物の使用、免疫療法、手術治療などが含まれているが、抗ウィルス薬物には薬物耐性が現れるので、現在使用している抗ウィルス薬物はウィルス性角膜炎に対して明らかな効果がなく、長期間使用すると角膜に損傷を与える。そのため、多くの患者は長期間効果的な治療を受けなくなり、失明の境地に瀕し、厳重な不良結果を招来する。
(1)李氏眼科はウィルス性角膜炎を風、熱、毒、ソコビなどの4つの段階に分けて、患者の具体的な病症によって、病症の所属する段階を判断し、弁証的な治療を実施すると言うことは、効果の得られるキーポイントである。
(2)ウィルスの除去と免疫向上を結合する治療方法
ウィルスの感染又はウィルスのアクティブは、いずれも人体の免疫力と密接な関係があるので、風寒除け、除熱、解毒などの治療によって、ウィルスの感染を除去するということを漢方医では「去邪」と言い、益気や、補肝、養陰、固精などを通じて、体の免疫力を増強することを漢方医では「扶正」と言うが、「去邪」と「扶正」をうまく結合するのみ、本病を根治する目的に達成できる。
(3)消炎とソコビ除去の結合を治療の始終に貫徹
一般的に、本病の治療には抗ウィルス、消炎が主となっているが、炎症が減退しても、角膜上にはなかなか治らない雲状のソコビ又は斑点状のソコビが残って、視力の回復に影響を与えている。李氏眼科では治療の最初からソコビの除去と消炎を同時に行うので、比較的優れた視力を回復することができる。
(4)病後の保養、再発の防止
この段階の薬物使用は2つの目的がある。その一つは主に患者の免疫力を向上して、再発を防ぐことであり、二つは角膜上の残留ソコビを除去して、視力を更に高めることである。